脱毛部位の選び方とは?部位ごとに必要な回数や期間の目安を解説

「医療脱毛やサロン脱毛ってどの部位ならできるの?」「脱毛に通ってみたいけどの部位からやればいいのだろう」「気になる部位の脱毛は何回通えば終わる?」そんな悩みを持っていませんか?医療脱毛やサロン脱毛ではどの部位の脱毛が可能なのか、部位ごとに変わる脱毛の回数や期間、特徴を詳しく解説します。これを参考にしてめんどくさいムダ毛処理から解放されましょう。

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目次

照射可能な部位はどこ?

脱毛できる部位は全部で何箇所くらいあるのかをご存じですか?クリニックやサロンによって範囲の違いや左右の違いなどはありますが、脱毛は大まかに「顔」「Sパーツ」「Lパーツ」「VIO」と4つの部位に分かれています。まずは脱毛ができる部位とそれぞれの特徴をチェックしていきましょう。

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SパーツとLパーツってなに?

よく目にする「Sパーツ」と「Lパーツ」は、脱毛する部位の大きさを表しています。照射範囲が狭い部位をSパーツ、広い部位をLパーツ分け、自分で気になる脱毛部位を組み合わせたり回数を決めることができるプランでは、Lパーツ1回分をSパーツの2回分に変更できるようにされていることが多いです。

Sパーツに含まれる部位

Sパーツは、手足の指や甲、へそ周り、脇、うなじ、乳輪周辺です。サロンやクリニックによって両ひざや両肘がSパーツに含まれることがあります。また、VIOのそれぞれの部位をSパーツに入れている場合もあります。

Lパーツに含まれる部位

Lパーツは、背中、お腹、バスト、ヒップ、腰、両ひざ上、両ひざ下、両肘上、両肘下です。背中は真ん中辺りで上下に分けているサロンが多く、膝下や肘下にSパーツの両ひざや両肘を含んでしまうこともあります。 

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顔やうなじ

顔の脱毛もおでこ、眉間、眉上、眉下、眉毛、鼻、鼻下、もみあげ、頬、フェイスライン、顎、顎下というように10個所以上に分かれてます。クリニックやサロンによってできる範囲が変わるので、特におでこの生え際や目の周り、眉毛は事前にどこまで照射可能なのかをしっかりと聞いておく必要があるでしょう。また、ひどく炎症しているニキビがあると照射できない可能性があるので注意が必要です。 

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多くのクリニックやサロンは腕を肘上、肘下、肘、手の甲の4つの部位に分けています。腕の毛質は人によって様々で、薄い人もいれば濃くて太い人もいるでしょう。そのため、自分の毛質に合う脱毛器を選ぶことが大切です。また、肘や肘周りは骨が近い部位なので痛みを感じやすいですが二の腕や腕は他の部位に比べて痛みが少ない人が多いです。 

脚は、膝、膝上、膝下、足の甲、足の指の5つの部位に分かれていることが多いです。パーツ別で脱毛を行う場合は、人に見られやすい膝下の脱毛がおすすめです。5つのパーツを全て気きれいに脱毛したい場合は、脚全体がセットになっているプランを探すことで費用を抑えることが出来るでしょう。脚は他の部位に比べて脱毛による肌へのダメージを受けにくいのが特徴です。 

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上半身(前面)

上半身はうなじからおなかまでが範囲で顔は含まれていません。普段は服で隠れているので、露出が多くなる夏だけ自己処理を行っているという人が多いです。胸、乳輪周り、へそ回り、お腹の4つに分かれていることが多く上半身(前面)はデリケートな部分なので痛みを感じやすい部位でもあります。乳輪周りは、ホルモンの影響で太い毛が生えてくることがありますが、自己処理をしてしまうと色素沈着の原因になってしまう可能性があるので注意しましょう。

上半身(後面)

上半身(後面)はうなじと背中にあたる部位です。うなじは皮膚が薄く自分では見えにくい場所です。施術前にヒアリングがあるので自分の好みの形にしてもらうことができます。背中は範囲がとても広いので上下左右にパーツを分けていることが多いです。背中はLパーツで、パーツ別での脱毛は費用がかさむので全身脱毛やセットプランがおすすめです。また、背中だけを脱毛をするとくびや腰の境目が目立ってしまう可能性があります。 

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VIO

VIOは人気の部位ですが、皮膚が薄く太くて濃い毛が生えているので他の部位より強い痛みを感じやすいのが特徴です。手入れ楽さや清潔感を重視してハイジ二ーナする人もいますが、好みのボリュームに合わせて減毛することも可能です。Iラインの粘膜に生えている毛は照射できないサロンが多いので、照射可能かを事前に問い合わせをした方が良いでしょう。Vラインの脱毛は後から違う形にしたりは出来ないので自分の理想の形を決めてから施術を行うことをおすすめします。

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人気の脱毛部位TOP3を大公開!

初めて脱毛しようとしている人は、どの部位の脱毛をすればいいのか悩んでしまいますよね。これから部位別に脱毛をしようとしている人におすすめの、人気の脱毛部位を大公開します。人気の脱毛部位を参考にして自分が納得できるプランを作りましょう。

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1位:圧倒的人気はワキ

ワキはデリケートな部分で間違えた自己処理が原因で黒ずんでしまうことがあります。また、毛が濃く太いので剃ってもすぐに生えてきたり黒いポツポツが目立ってしまうなどと多くの人が悩んでいる部位です。ワキは腕を上げた時や伸ばした時など、何気ない動きで見えてしまいます。自己処理を楽にしたい、きれいなワキを手に入れたいと考えている人におすすめの部位です。

2位:自己処理が大変なVIO

VIOは自己処理がとても難しい部位です。また、蒸れや剃刀負け、埋没毛などに悩まされている人もいるでしょう。VIOを脱毛することで下着から毛がはみ出る心配もなく、ビキニもきれいに履きこなすことが出来ます。始めのうちは恥ずかしいかもしれませんが、回数を重ねて行くうちに徐々に慣れて来ますよ。恥ずかしさや抵抗感がある人は担当制や個室制のサロンやクリニックがおすすめです。

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3位:人に見られやすい腕

腕の毛質は人によって異なるので痛みもそれぞれです。自分の目にも人の目にもつきやすい部位ですが、二の腕の自己処理は難しいです。自己処理での肌トラブルが原因で二の腕がボツボツしてしまっている人もいるでしょう。また、腕の毛が気になって腕だしのファッションを諦めている人もいるかと思います。頻繁に処理しなければいけない部位だからこそ脱毛で楽にきれいにしたいですね。  

脱毛部位別!平均回数や期間を細かく解説

「脱毛したいけどどれくらい通えばいいか分からない」「家から距離があるから途中で面倒くさいなってしまうかも」と感じている人はいませんか?事前にどの部位にどのくらいの回数や期間がかかるのかを知っておけば、プランが立てやすくなります。医療脱毛とサロン脱毛では回数や期間が異なるのでそれぞれ詳しくご紹介します。

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医療脱毛の場合

医療脱毛はレーザー脱毛という脱毛方法で医療従事者が施術を行い、万が一トラブルが発生してもすぐに診察や治療が出来ます。また、医療脱毛の費用は高いというデメリットもありますが、脱毛完了までの期間が短いのも特徴です。痛みは強いですが、医師と相談して麻酔を使用することができるので痛みに弱い人でも安心して施術が受けられるでしょう。肌が弱い人や早く脱毛を完了させたいという人におすすめです。

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ワキ

ワキは自己処理がほとんど必要ない程度までの脱毛は5回、産毛まできれいにするレベルで6回程度が平均回数です。太くて濃い毛はレーザーがしっかりとメラニン色素に反応するので、効果は感じやすいですが痛みを感じやすいというデメリットもあります。完了までの期間は毛周期に合わせて施術を行った場合、ワキの毛周期に合わせた施術期間は2ヶ月なので1年前後です。

腕の脱毛は早い人で3回くらいで「毛が細くなった」「毛量が減った」などの効果が実感でき始めます。自己処理が楽になるまでに5.6回施術を受ける必要があります。腕は毛が太く濃い人の方が効果が得られやすいです。産毛まで完全に脱毛が完了するまでには8回以上かかるでしょう。毛周期に合わせて1~3ヶ月間隔で施術を行うので早い人は8ヶ月前後でツルツルになります。また、手入れが楽になる程度の脱毛であれば早い人で5ヶ月程度で完了出来ます。

顔やうなじ

レーザー脱毛は毛のメラニン色素に反応するため、細くて薄い顔の毛はワキなどの太い毛に比べて回数も期間も多くかかります。大体は、5.6回で効果が実感できはじめて7.8回で手入れが楽になってきます。手入れが必要ないくらい脱毛を行う場合は9~11回程度です。うなじは、髪の毛との境目が不自然になるのでツルツルにする必要はありません。そのため手入れが楽になる5.6回程度で脱毛を完了させる人が多いです。うなじの毛が薄い人は8回くらい必要になる場合もあります。顔の毛周期に合わせた施術が1.2ヶ月なので7ヶ月~1年程度、うなじは2ヶ月~4ヶ月なので10ヶ月から1年半程度の期間が必要です。

VIO

VIOは減毛をしたいのか、ハイジニーナにしたいのかによって回数や期間は異なります。減毛の場合5.6回程度でおよそ3割~4割程度の毛が生えてこなくなり、残したい毛の量によって多少異なりますが6~8回で脱毛完了する人が多いです。ハイジニーナにする場合、8回以上必要です。VIOの毛周期に合わせた施術期間は1ヶ月半~2ヶ月なので減毛の場合9ヶ月~1年、ハイジーニの場合1年半以上必要です。

サロン脱毛の場合

サロン脱毛は医療脱毛に比べて料金が安く、痛みが少ないのが特徴です。光脱毛という脱毛方法での脱毛になるので医療脱毛に比べて脱毛完了までに時間はかかってしまいますが、店舗数が多く夜遅くまで営業しているので忙しい人にも通いやすいでしょう。出力も弱いので肌トラブルは起こりにくいです。万が一のトラブルに備えてドクターサポートがある店舗もあります。

ワキ

ワキの太くて濃い毛は脱毛の力が弱いサロン脱毛では、脱毛完了までに長い時間がかかります。医療脱毛と同じ周期で通っても、自己処理が楽になるまでに12~15回かかり、脱毛完了まで18回以上必要です。ツルツルになるまでの脱毛完了まで期間は3~4年です。サロン脱毛は料金が安く、店舗によってはキャンペーンでワキの脱毛が数百円で行えます。

腕は痛みが感じにくい部位なのでサロン脱毛であればそれほど強い痛みを感じません。肘や肘周りの皮膚が薄い部分は痛みを感じても範囲が狭いので我慢できる人が多いです。腕の脱毛は12回前後で自己処理が楽になります。産毛のような薄い毛も生えていない状態になるまでの回数は18回程度です。毛周期に合わせた施術期間は1~3ヶ月なので早い人は1年半くらいで脱毛が完了します。

顔やうなじ

顔の脱毛はほとんどが産毛なので効果を実感するまで何回も施術を行う必要があります。1.2回程度の施術では、生えてくるスピードが少し遅くなるくらいです。8回以上脱毛して初めて手入れの間隔が空き楽になります。手入れがほとんどいらない状態にしたい場合は12回以上必要です。うなじの場合毛が濃い人は8回程度で自然な感じの仕上がりになりますが毛が薄い人は12回以上必要です。顔の毛周期に合わせた施術期間は1.2ヶ月なので、手入れがほとんどいらない状態にするまでに最低でも1年はかかります。うなじの毛周期にあわせた施術期間は2ヶ月なので毛が濃い人でも1年半以上かかるでしょう。

VIO

VIOの毛周期に合わせた施術期間は2ヶ月前後です。サロン脱毛で使用される光脱毛は出力が弱いので4回くらいの施術でようやく効果が見え始めます。自己処理が楽になる状態にしたい場合は12回以上の施術が必要です。また、ハイジニーナにしたい場合は18回以上必要なので3年以上かかってしまいます。

まとめ

脱毛部位は意外とたくさんあります。数個所の脱毛を考えている場合は、全身脱毛を検討したほうが費用を抑えることが出来るでしょう。脱毛に通う前に一度自分がどの部位の脱毛をしたいのかしっかりと考えてみてくださいね。一度脱毛が完了してしまうと元に戻すことは出来ません。部位やそれぞれの期間や回数を参考に、医療脱毛とサロン脱毛を使い分けてもいいかもしれません。

AZUL宮古島店では、痛みが少なく、医療機関のレーザー脱毛と同じ理論で、医療レーザーよりは出力を弱めることで肌への負担を軽減するというお客様の要望を叶えるような脱毛機が導入されています。

施術期間も比較的短く、エステサロンならではの美肌を目指しつつ脱毛できるというメリットがあるためお近くの方は検討してみてください。

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