脱毛前の正しい自己処理とは? 脱毛効果を引き出すケア方法 

脱毛効果を引き出すには、脱毛前の正しい自己処理が大切です。自己処理が間違っていると、正しい効果を得られなかったり、施術を受けられなかったりする可能性があります。きちんと効果が得られないともったいないですよね。ここでは脱毛初心者の方にもわかりやすく、脱毛前の正しい自己処理方法や処理するときの注意点を詳しく解説します。

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目次

脱毛施術前に自己処理をする理由

「これから脱毛するのに、何で自己処理が必要なの?」と疑問に思った方はいませんか? 脱毛施術前に自己処理をする主な理由は、効果と安全性にあります。正しく自己処理をしないと脱毛効果が薄れてしまったり、施術が受けられなかったりするため注意が必要です。まずは脱毛施術前に自己処理する理由について詳しく解説します。

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やけどの危険を防ぐ

毛が伸びている状態で施術すると、やけどのリスクが高まります。

脱毛施術では、メラニン色素に反応して熱を放出するレーザーをあて、毛根にダメージを与えます。ダメージを受けた毛根は1〜2週間で抜け落ち、脱毛が完了するという仕組みです。毛が伸びている状態で照射すると、熱せられた毛が皮膚に触れ、やけどするリスクが高まります。

施術前に自己処理することで、照射する範囲を限定し、やけどのリスクが軽減されます。やけどのリスクを防ぐため、自己処理をしていないと施術できない場合も多いため注意しましょう。

脱毛効果を高める

施術前の自己処理には、脱毛効果を高める役割があります。

脱毛するには、毛根に十分なダメージを与えなければなりません。剃り残しがあると、熱エネルギーが毛根から毛先にかけて分散し、毛根へ届きづらくなります。無理にダメージを与えようと出力を上げれば痛みが強くなるため、出力を下げざるを得ません。結果、毛根に十分な熱エネルギーが届かず、脱毛効果を実感しづらくなります。

きちんと脱毛効果を得るためには、丁寧に自己処理をしましょう。部位ごとに適切に処理し、剃り残しがないよう注意してください。部位ごとの処理方法については次の項目で詳しく解説します。

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効率よく施術をおこなうため

施術前に自己処理をしていないと、場合によってはクリニックやサロンでシェービングをしなければなりません。予約時間が決まっているため、脱毛施術にかける時間が短くなってしまいます。効率よく施術をおこなうためにも事前に自己処理を済ませておきましょう。

施術前に事前処理がおこなわれるかはクリニックやサロンによって異なります。一般的にはあらかじめ自分で処理するよう指示されますが、事前シェービングがプランに含まれるクリニックやサロンもあります。事前シェービングが含まれるプランは、脱毛料金が高く設定されるケースが多いためよく確認してください。

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部位別の脱毛前の自己処理方法

脱毛部位は、大きく分けて全身(脚、腕、ワキ、お腹、背中など)、顔、VIO(デリケートゾーン)の3つがあります。自己処理方法は部位によって異なり、やり方を間違えるときちんと処理できなかったり、肌を傷つけたりするため注意が必要です。ここでは部位ごとに適した自己処理方法について詳しく解説します。

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全身脱毛前の自己処理方法(手足、ワキ、お腹、背中など)

全身脱毛前の自己処理では、電気シェーバーを使ってください。電気シェーバーは刃が直接肌に触れないため、肌への負担を軽減できます。一方、カミソリは刃が直接肌に触れるため、目には見えない傷がたくさんついてしまうのです。

電気シェーバーを使用する際は、毛の流れに沿ってシェーバーを優しく動かしましょう。毛の流れに逆らって剃ると、皮膚の中に毛が埋もれる埋没毛のリスクが高まります。肌へのダメージを軽減するため、優しく少しずつ剃り進めてください。

背中や太ももの裏側など自分では処理しづらい部分は、家族やサロンにお願いしましょう。無理に処理しようとすると肌を傷つけたり、体を痛めたりする可能性があります。

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フェイス脱毛前の自己処理方法

フェイス脱毛前の自己処理では、フェイス用の小さい電気シェーバーを使ってください。通常の大きいシェーバーでも剃れますが、鼻の下や顎など細かい部位は肌を傷つけるリスクがあるため注意が必要です。フェイス用は小回りが利くため、簡単に処理できます。

基本的に上から下に向かって剃りましょう。小鼻や口角など湾曲している部分も同様です。カーブに沿って斜め上から下に向けて丁寧に剃ります。

顔は全身に比べて範囲は狭いですが、産毛が多く剃り残しが多い部位です。明るい場所で産毛を照らし、剃り残しがないようきちんと処理しましょう。ただし、電気シェーバーを強くあてると肌を傷つけるため、優しくなでるように動かしてください。

VIO脱毛前の自己処理方法

VIOは毛が太く長いため、毛が長すぎるとシェーバーの刃の部分に毛が絡まってしまいます。電気シェーバーを使う前に小さいハサミで1〜1.5cmくらいまで切りましょう。ただし、Oラインは産毛に近い短い毛なため、最初から電気シェーバーを使って剃ります。

VIOの自己処理は上から下に向けて剃ってください。毛に逆らって剃るほうが早く処理できますが、肌を傷つけるリスクが高まります。とてもデリケートな部分のため、慎重かつ丁寧に剃りましょう。

VIOは自己処理がしづらいため、剃り残しは無理に処理せずクリニックやサロンにお願いするのもひとつの方法です。部位によっては無料でシェービングが受けられるため、契約内容を確認してくださいね。

自己処理をするときの注意点

脱毛施術前の自己処理は、ただ毛を剃ればいいだけではありません。間違った処理をすると肌トラブルを起こすリスクがあります。肌のコンディションが悪いと脱毛施術を受けられない可能性もあるため、注意が必要です。剃り方だけでなく、自己処理前後のケアもしっかりおこないましょう。ここでは自己処理をするときの注意点を詳しく解説します。

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毛抜きや脱毛ワックスは使わない

自己処理の際は、毛抜きや脱毛ワックスを使ってはいけません。毛抜きや脱毛ワックスを使うと毛周期が乱れ、正しい脱毛効果を得られない可能性があります。

毛周期とは毛が生え変わる周期のことです。毛は成長初期、成長後期、退行期、休止期の期間を経て生えたり抜けたりを繰り返します。退行期と休止期はメラニン色素が薄いため、十分な脱毛効果が得られません。正しい脱毛効果を得るためには、電気シェーバーを使って正しく自己処理しましょう。

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カミソリを使わない

カミソリは肌を傷つけるため使わないでください。電気シェーバーは外刃で毛を内部に入れ、内刃で切り落とすため刃が直接肌に触れません。一方、カミソリは刃が直接肌に触れるため肌に傷がついてしまいます。

きれいに仕上げるには深剃りができるカミソリが適していますが、肌への負担を考えると電気シェーバーのほうがおすすめです。実際、多くのクリニックやサロンでは、電気シェーバーで処理することをすすめています。

正しいシェービング方法で処理する

肌への負担を抑えるためには、正しいシェービング方法で処理しましょう。全身除毛では、シェーバーは肌に対して直角にあてるよう推奨されています。直角にあてることで毛をしっかりとらえ、剃り残しを軽減できます。一方、顔除毛で使うI字の電動シェーバーは刃を寝かせて使ってください。

電気シェーバーは毛の流れに沿って、ゆっくり動かしながら使います。肌に押しつけると肌を傷つけてしまうため、優しくなでるように剃りましょう。

毛は完全に剃る

脱毛施術前の自己処理では、毛を完全にそりましょう。少しでも剃り残しがあると施術できなかったり、クリニックやサロンでシェービングが必要だったりする可能性があります。

背中やうなじ、太ももの裏など自分で処理しづらい部位は家族やパートナーに剃ってもらうと安全です。ただし、クリニックやサロンによっては剃りづらい部分は無料でシェービングしてもらえる場所もあるため事前にチェックしましょう。

明るいところで剃る

剃り残しを防ぐために、明るいところで剃りましょう。脱毛施術前の自己処理では、産毛まできれいに剃る必要があります。光をあて、産毛が残っていないかチェックしてください。

VIOを剃る際は、のぞき込むようにすると自分の頭で陰ってしまいます。床に鏡を置き、鏡の上にしゃがむと剃りたい部位が見えやすくなります。安全に処理するためにも明るいところで剃ってくださいね。

処理前に肌を温めておく

自己処理前は肌を温めておきましょう。肌が乾燥している状態だと、肌を傷つける恐れがあります。事前に肌を温め、柔らかくしておくことで、肌へのダメージを軽減できます。ホットタオルやお風呂で処理する部位を温めてからおこないましょう。

自己処理後は、素早く冷やすことが鉄則です。肌を冷やすことで、肌の炎症が抑えられます。冷たい水や冷やしたタオルを処理した部位にあて、しっかりケアしてください。

ローションやクリームを使う

自己処理をする際は、ローションやクリームを使って肌を守りましょう。何も使わずに処理すると、肌トラブルを起こす可能性があります。ローションやクリームには肌を守るだけでなく、シェーバーをすべりやすくする役割もあるのです。摩擦を軽減することで、肌への負担が軽減できます。

顔を除毛する際は、スキンケアで使う乳液やクリームでも問題ありません。肌を保湿してから処理しましょう。ただし、ジェルやゲルタイプのものは肌への浸透が早いため、剃る直前に塗ってください。

処理後は保湿する

処理後は保湿力の高いワセリンや保湿ローションを塗りましょう。除毛後の肌は少なからずダメージを受けており、炎症を起こす可能性が高い状態です。そのままにすると肌が乾燥し、赤みやかゆみが出るリスクが高まります。処理後は素早く肌を冷やし、しっかり保湿することが大切です。

肌トラブルがひどいと施術を受けられない場合もあります。ただ剃るだけでなく、肌のコンディションを整え、万全の状態で施術が受けられるよう準備しましょう。

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自己処理をするタイミング

きちんと脱毛効果を得るためには、適切なタイミングで自己処理する必要があります。早く処理し過ぎると施術当日に毛が伸び過ぎてしまいます。反対にギリギリに処理すると肌トラブルを引き起こす可能性があるため注意が必要です。ここでは自己処理をするベストなタイミングについて詳しく解説します。

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脱毛施術を受ける1〜2日前におこなう

自己処理は、脱毛施術を受ける1〜2日前におこないましょう。あまり早くに処理すると、施術当日までに毛が伸びてしまい、熱エネルギーが毛根まで十分に届かない可能性があります。一方、施術当日に処理すると、肌がデリケートになっているため照射のダメージが強くなってしまいます。結果、肌トラブルを引き起こすリスクが上がるため注意しましょう。

剃りづらい部分はサロンに任せる

背中やうなじ、VIOの一部など剃りづらい部分はサロンに任せましょう。脱毛施術前の自己処理は自分でおこなうことが基本ですが、剃りづらい部分や剃り残しを無料でシェービングしてくれるクリニックやサロンもあります。

ただし、多くのクリニックやサロンにおいてシェービングは有料です。場所によっては一切シェービングをおこなっていないところもあるため、事前に確認しましょう。

まとめ

脱毛効果を得るためには、脱毛施術を受ける1〜2日前に自己処理を済ませましょう。自己処理をする際は電気シェーバーを使用し、毛の流れに沿って除毛します。処理後は肌を冷やし、ワセリンやクリームで保湿してください。

きちんと自己処理ができていないと、施術を受けられなかったり、クリニックやサロンでシェービングをしてもらったりする可能性があります。キャンセル料や一回分の施術が無駄になることもあるため、忘れずに処理してくださいね。

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施術期間も比較的短く、エステサロンならではの美肌を目指しつつ脱毛できるというメリットがあるためお近くの方は検討してみてください。

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